part2 パラダイス編(1)

渦潮を見終わった一行は一路今回の旅行のメインイベント?となる淡路島ナゾのパラダイスこと立川水仙郷へ。海岸沿いにもかかわらず急斜面の狭い1本道を走り続けるとやけにパラダイスの看板が立っているのに気づく。1本道で迷うはずもないところに次から次へと手作りのユニークな看板がこれでもかと並んでいるその姿を見て否応無しに期待させられるのでした。


(左)手前2kmにある看板

(右)パラダイスの文字が目を引きます

(左)平家よりもパラダイスだそうで・・・

(右)実際にはこれの3倍ほどの数の看板が道中に立てられております(笑)


手作りの看板に胸を高鳴らせながら走っていると・・・ついに来ましたパラダイス!しかし思ったより看板がショボいような・・・
するとTVで見たのと同じようにおばちゃんが手招きして来る。強烈な引力に引き寄せられながら(笑)入場ゲートへ。

これで入らずにいられるか(笑)

お菓子とサルのえさ、パンフレットを手渡された一行は案内された通り道を下る・・・が左手すぐにあると言った道が一瞬見当たらない。よくよく見ると確かに細〜い、登山道のような砂利道が・・・ここを下れというのだ。しかもこの道の下り坂の傾斜が半端ではない。最大傾斜角はゆうに30度はあるのではないかという下り坂で、ギアを1速に入れてもズルズルと吸い込まれて行く。まるで谷底へ落ちて行くような感覚で、加えて乗用車がなんとか走れる程度の道幅しかないのでちょっとヒヤヒヤもんでした。運転手のカッパ君、ご苦労様でした。

道を下ると、途中のちょっとした空き地?に何やら怪しげな石碑と看板が。よく見るとあの「探偵!ナイトスクープ」や「たけし・さんま超偉人伝説」で紹介された記念の石碑で、「チンチン音頭」の歌詞が刻まれていた。しかしどちらも同じタイトルの歌なのに歌詞の内容が違っていたのは未だに謎である・・・

ちなみにここにはもうひとつ「UFO神社」なるものがあって、入り口で手渡されたおもちゃの円盤を谷底へ投げると厄除けになるそうだ。投げてみたけどあまり飛ばなかったなぁ・・・ということで実はコレ、パラダイス行きの序曲に過ぎないのであるがこれだけでも500円の入場料分楽しめたような気がします(笑)

厄除けUFO。嫌なことみ〜んな飛んでけェ!

そしてさらに道を下り、いよいよナゾのパラダイスへと足を踏み込むのでした。


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